Professors(教授陣)

ビジネスの各分野において、高い専門性と経験を有する特任教授により、質の高い教育を実現しています。

大谷 清/Kiyoshi Otani

日経BP社常勤監査役兼監査役会議長
プロジェクトマネージング特論第1 担当

1970年東京大学法学部卒業後、日本経済新聞社入社。米国ヒューストン特派員、日経ビジネス編集長、編集局産業部長、国際部長などを通じて27年間、内外の企業経営の報道にあたる。その後、社長室次長として新聞社の経営企画やデジタル事業開発にも従事。2002年から日経BP社に移り、取締役日経ビジネス発行人、常務経営企画室長などを経て2008年から現職。(社)実践コーポレートガバナンス研究会理事、グローバル企業研究会委員などを兼務。アントレプレナーオブザイヤー(EOY)ジャパン審査委員会委員、清華大学・日経メディア研究所(北京)理事、慶應義塾大学大学院経営管理研究科ビジネススクールISSUEセミナー「技術立脚型経営」特別講師も歴任。

Message経済成長の源泉はイノベーションです。担い手は皆さんのような第1線の若手研究者です。ただし市場がグローバルなら研究・技術開発もグローバルな時代です。そこで成功するためには理工系頭脳だけでは足りず、経営センスを身につける(少なくとも理解する)ことが必要です。今年は躍進著しいインド、中国、韓国からも理工系バックグラウンドをもつ第一線の経営者をゲスト講師に加え、「経営とは、経営者とは何か」を自らの経験とグローバルな視点で語っていただきます。大いに刺激を受け、議論をし、学び、成長する手がかりを提供したい、と考えています。

高木 正明/Masaaki Takagi

株式会社リボミック 監査役
グローバルコミニュケーションスキル特論第1・第2 担当

1971年、エール大学経済学部卒業、1973年、スタンフォード大学MBA取得。米国モルガン銀行NY本店、LA事務所長を経て、1984年、英国モルガンギャランティーリミテッド社に転勤。その後、1986年、英国ソロモンブラザース社、1989年、英国ロバートフレミング社、1994年、香港上海銀行東京支店事業法人本部長を経て2000年、ビザインターナショナル日本総支配人就任。2005年、株式会社ジャストシステム監査役就任。2006年、株式会社リボミック取締役就任(現在監査役)。2008年ニューエッジ証券株式会社監査役就任。

Messageビジネスの世界でも、学問の世界でも多くの日本人は「話さない」ために損をしている面が見受けられます。日本では「沈黙は金」ですが、海外ではなかなか理解されがたい考え方です。今後は自分の考えを的確にしかも効率よく相手に伝えることが国内のみならず、海外とのコミュニケーションにおいてますます重要になります。コミニュケーションスキルの基本的なコンセプトをまず前期に日本語で実践・習得し、後期に英語で話すことができるようにコースを設計しました。

田野 好彦/Yoshihiko Tano

株式会社アイポック 代表取締役社長
プロジェクトマネージング特論第2/第4 担当

1970年、東京大学法学部卒業後、日本経済新聞社、勅使河原プロダクション、秋本特許事務所勤務を経て、1973年株式会社プロテック設立に参画。1980年、ジャパン・アーチスト株式会社設立に参画。1997年、株式会社法輪の副社長に就任、株式公開を視野に入れた新規事業の立ち上げとM&Aを実施。1999年、日本エンジェルズ・フォーラムに参加。2000年、日本エンジェルズ・インベストメント株式会社の設立に参画。同年、有限会社アイピージェイ・コンサルティング(現:株式会社アイポック)を設立し、代表取締役社長に就任。新規事業立ち上げと会社設立・運営の経験を生かし、ベンチャー企業を中心とする経営コンサルタントとして活動している。

Message世界は想像を越える速さで、想像もしなかった方向に変化します。状況に応じて、自ら起業できる強さを持ち、大企業にあっては組織に使われるのではなく組織を動かす知恵を持った自立した研究者・技術者になっていただきたいと思っています。そのためにいささかなりともお役に立てれば幸いです。

古田 健二/Kenji Furuta

東京工業大学 プロダクティブリーダー養成機構特任教授
株式会社フュージョンアンドイノベーション エクゼキュティブコンサルタント
プロジェクトマネージング特論第3 担当

1971年東京工業大学工学部金属工学科卒業、1973年東京工業大学理工学研究科金属工学専攻終了後日立製作所に入社。通信機器用電子部品・デバイスの開発に従事。この間にスタンフォード大学・Materials Science and Engineering Departmentにおいて1980年にDegree of Engineerを取得。1985年よりArthur D. Littleに移籍し戦略コンサルティングの世界に転進。1995年にSRI Internationalに移籍し、1996年にSRI コンサルティングの設立に関与し初代社長に就任。2000年4月より株式会社フュージョンアンドイノベーションを設立し初代代表取締役に就任。2008年8月より東京工業大学プロダクティブリーダー養成機構の特任教授に就任。この間一貫して経営と技術に関する戦略コンサルタントとして活動。

Message自身の経験から感じている材料系研究者・技術者に欠落しがちなマクロかつ戦略的視点の理解を身につけた新世代の研究者・技術者の育成に貢献できたらと考えている。特に技術を研究者・技術者の側面から捉えるのではなく技術のユーザーの立場から見られるようになり、現在の社会・経営環境の中における技術の意味、見方、特に「機能ベース」「演繹的な発想」等、を身につけてほしい。このような発想・考え方を身につけて、現在存在価値を過少評価されているきらいのある研究者・技術者、さらには技術の重要性を世の中に再認識させられるような、研究者・技術者を目指していただきたい。さらに将来どのようなキャリアを進むにしても基本として最も大切な論理的な思考の大切さを、正解の存在しないマネジメントという世界を題材に学びとっていただきたい。そのために、コンサルタントとしていろいろな企業を見てきた経験からの実例などを活用し、理解しやすく、さらに役立つ実践的技術マネジメントを学習するコースとすることを目指している。

三木 茂/Shigeru Miki

株式会社フィスコ 代表取締役社長
プロジェクトマネージング特論第2/第4 担当

1976年、上智大学経済学部卒業後、東京銀行に入行。1980-87年 東京銀行ロンドン現地法人勤務。1990年 トムソン・コーポレーション日本に移籍。1994年、フィスコ設立準備開始、1995年5月 株式会社フィスコ設立、代表取締役就任。

Messageエンジニア、科学者の視点で、「会社」や「企業活動」の本質と実態を把握してもらい、開発された技術や発明を生かすための、会社の上手な活用方法を見出せるエンジニアになってもらえればと思っています。会社を興し、経営に携わってきた過程で、私が体得してきたものの中から、なるべく普遍的な要素を取り出して、技術の事業化をテーマとした実益重視のコースを目指しています。

東 和雄/Kazuo Higashi

マトリックス・キャピタル株式会社 代表取締役
プロジェクトマネージング特論第2/第4 担当

1981年、九州芸術工科大学芸術工学部卒業。建設コンサルティング会社、不動産会社勤務を経て、1990年、日興證券株式会社入社、日興キャピタルシンガポール社長就任。1999年、インテル株式会社入社、インテル・キャピタル日本代表就任。2000年、カーライル・グループ、マネージング・ディレクター就任。2004年、マトリックス・キャピタル設立、代表取締役就任。

Message材料工学の技術革新が、社会の変革の方向を左右する時代です。 グローバル企業や投資ファンドにおけるベンチャー投資や事業開発の実務経験をもとに、今後研究者としても必要不可欠となる、技術の事業化にあたっての基本的要素の理解と判断力を培うコースを目指します。

山口 哲史/Satoshi Yamaguchi

ガイア・パートナーズ合同会社 代表社員
プロジェクトマネージング特論第2/第4 担当

1988年 横浜国立大学経済学部卒業、日本合同ファイナンス(株)((株)ジャフコ)入社。日本・米国・アジアのベンチャー企業投資・経営支援を行い、投資マネージャー、投資本部長等を歴任。2005年 日中関連総合サービスのジャパントゥシー・ドットコム椛纒\取締役、中文産業(株)グループ各社取締役。2006年 リアライズ(有)設立、代表就任。2008年 ガイア・パートナーズ(合)設立、代表社員就任。メーカー、小売・外食、IT関連サービス企業等への投資・経営コンサルティングを通じて、次世代の事業成長支援を行っている。

Messageパラダイムシフトが起こり人々の生活や経済情勢が激変する時代において、このコースを通じて各自の専門領域への取り組みの意義、立ち位置、社会状況等を良く理解するとともに、時にはリーダーシップをとり時にはチームワークを生かし、情熱を持って世の中に広く貢献出来る逞しい技術者・研究者の育成を目指します。

三島 良直/Yoshinao Mishima

東京工業大学大学院総合理工学研究科材料物理科学専攻 教授
グローバルコミニュケーションスキル特論第1・第2 担当

1975年 東京工業大学大学院金属工学専攻修士課程修了。1979年 カリフォルニア大学バークレー校大学院材料科学専攻博士課程修了。東京工業大学精密工学研究所助手を経て、1989年 同助教授、1997年 同大学大学院総合理工学研究科材料物理科学専攻教授に就任、現在に至る。Ph.D、工博。

Message博士の学位を持つ人材がアカデミアに限らず幅広く社会で活躍することがこれまで以上に期待されています。そのために各大学では様々な人材養成プログラムがスタートしていますが、我がPMコースはその中でももっとも優れたものであることは間違い有りません。受講生は幅広い視野と多様な知識を兼ね備えた一流の材料研究者として世界に羽ばたいて欲しいといつも願っています。